20260211_UCP
Universal Commerce Protocolの略で、Googleが主導で策定しているエージェンティックコーマスの標準仕様のこと。
前提として、エージェンティックコマースとは、これまで人間がブラウザ上で行なってきた「商品を検索し、カートに入れ、決済を行う」という一連の流れを、AIエージェントが行うことを指す。AIエージェントは画面操作ではなくECサイトが提供するAPIを使用して購入フローを進めるが、標準仕様がない場合、各AIエージェントは各ECサイトと接続するために個別の実装を行う必要がある。そこで、AIエージェント-ECサイト間のコミュニケーションに関する共通仕様を定めようという取り組みがUCPであり、各ECサイトはUCPに則ってAIエージェント用の入り口となるエンドポイント「./well-known/ucp」を用意し、各AIエージェントはそのエンドポイントから各ECサイトへアクセス・購入アクションを行う。
AIエージェントは「./well-known/ucp」にアクセスすることで、そのECサイトが提供するAPI一覧(商品検索用API、カート登録API、チェックアウトAPI)などを取得することができ、ここで取得したAPIの情報をもとに、購入フローを進めていくことができる。